【宣伝】 Observability Conference Tokyo 2025 のご紹介!

目次

Observability Conference Tokyo 2025とは?

Observability Conference Tokyo 2025は2025/10/27(月)に開催されるオブザーバビリティに関するカンファレンスで、会場は中野セントラルパーク カンファレンスで行われます。

オブザーバビリティについて語り尽くす1日イベントとして、Observability Conference Tokyo 2025は、オブザーバビリティに関心がある人 – SRE、プラットフォームエンジニア、インフラエンジニア、アプリケーションエンジニア、フロントエンドエンジニア、運用管理者、オンコール担当、CTO、CIOなどのサービス運営に携わる全ての役割の人たちが集まり、知見を共有しあうカンファレンスです。
長く実践している方はもちろん、関心があるがまだ始められていない方も、いままさに取り組み始めたばかりの方も歓迎しておりまして、広く様々な方に来て学んでいただくことを目標としております。

キーノート

今回、キーノートスピーカーにはなんとhoneycomb.io, Field CTOであられる Liz Fong-Jones氏 にご登壇いただきます!

Liz氏は『オブザーバビリティ・エンジニアリング』の著者で、長らくSREをご経験されていらっしゃいます。このキーノートでは「予算を破綻させることなく必要なデバッグ力を手に入れる方法を紹介します」とのことで、オブザーバビリティと予算へのアプローチについてのお話をしていただきます。

以下、キーノートのDescriptionです!

複雑なシステムにはオブザーバビリティが不可欠ですが、チームはすべてを計装する余裕はありません。本講演では、予算を破綻させることなく必要なデバッグ力を手に入れる方法を紹介します。最初に、「Not Invented Here 症候群」(自前症候群)、オーバーエンジニアリング、すでに存在している実績あるツールを差し置いて独自開発をしてしまう、などをどうやって避けるかについてを学びます。

次に実装に関する話題として、テレメトリデータに対する「Reduce, Reuse, Recycle」というアプローチについて解説します。実践的なアナロジーを使いながら、データの整理やサンプリング戦略を理解できるようにし、なぜ99%のイベントは価値が低く、どうやってより価値の高いテレメトリデータを自動的に見極めて保持するのかを説明します。

最後に、あなたとあなたのチームのためのOpenTelemetry の実装と成熟度ロードマップを紹介します。参加者は、本番環境のデバッグに本当に役立つオブザーバビリティをコスト効率よく構築するための、戦略的な思考法と具体的な技術パターンの両方を持ち帰ることができます。これからオブザーバビリティの旅を始めるチームも、すでに投資を進めて最適化を考えているチームも、本講演でスマートな意思決定と費用対効果のあるオブサーバビリティの実装を行うためのフレームワークが得られます。

そして、なんとなんとLiz氏によるサイン会も当日は行われる予定です!オフライン参加される方はぜひとも『オブザーバビリティ・エンジニアリング』本を持ってきていただき、サインをゲットしていただければと思います。

魅力的なセッション!

キーノート以外にも、魅力的なセッションが盛り沢山となっております!

ぜひとも公式ホームページのタイムテーブルをご覧ください。

https://o11ycon.jp/#timetable

開催への想い

オーガナイザーの一人であられる大谷和紀さんより、Observability Conference Tokyo 2025の開催への想いをブログにて語っていただいております!
よければこちらも併せてご覧ください🙏

最後に

今回が初開催ということで、スタッフ一同力を合わせて皆様に楽しんで頂けるカンファレンスになるよう準備をしております。
少しでも気になる!という方はぜひチケットをご購入いただけますと、開催の励みになりますのでよろしくお願いいたします!

https://conference.findy-code.io/conferences/o11yconjp2025/6/registration